<フィナーレ展開部の「bedeutend langsamer」>
これは、第1楽章とちがって、展開部のみに係わるテンポ変更であるし、
ブルックナーは展開部の始まりをゆっくりした感じにすることが普通なので
あまり、問題なさそうにも思うが、しかし楽章頭のテンポ指示との関連で
「どれほど遅くするんだ?」という疑問が含まれる点やはり問題かな・・・
すなわち、展開部との整合性から、楽章頭のテンポを、指示された語の語感
より速めのテンポを採るための言質に取られる可能性は否定できない。
さらに、235小節から現れる弦の第1主題のリズムが、
再現部突入部分とかけ離れていると結構ずっこけてしまうことも問題だ。
指揮者はこっそり「Tempo Tmo」に近づけているんだろうね。
ヒナイス版は、テンポを柔軟に扱いながら、すでに[O]のところで
最初のテンポに戻るよう指示している。
ここで、面白い(聴いて分かる)ヒナイス版の事例:
[N]直前小節で、オーボエ1だけが、以前の2小節と同じ♪タラッタ
を吹く。かわいそうにオーボエ奏者だけが数を数え間違ってトチった感じ。
初版の録音をお持ちなら、確認されたら面白い。それはトチリではない(笑)
ブルックナー 交響曲第6番イ長調
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102名無しの笛の踊り
2013/06/05(水) 11:44:02.47ID:50LTDksM■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています