>>331
>>332
IDが変わっていますけど、>>330です。

バルビローリで言うところの「褌が緩い」とは、

遅くてネットリとしているのに、ユダヤ系指揮者のようにネバっこくない

というくらいの意味です。

弦が歌えるだけ歌っていて、しかもあまり締めないものだから、
遅いテンポと相俟って、かなりフリーダムに聞こえます。
ブラームスに構築性を求める聴き手には昔から不評でしたが、
曲の美しさや素朴さに重点を置いて聴く方々には、掛け替えのない全集になるはずです。

どの曲も素晴らしいのですが、殊に第4番なんて、美しすぎて泣けてくる…という、
希有の名演です。

失礼しました。