バルトークとストラヴィンスキーの創作歴には妙な平行(雁行?)関係がある。
Bが民謡を編曲したピアノ曲をたくさん作っていた頃、Sはロシアの民謡詩(旋律ではない)
による声楽曲を多数作曲している。
Sがプルチネルラに続いてピアノと管の協奏曲を書くと、Bはイタリア鍵盤楽曲の校訂の仕事
をした後でピアノ協奏曲1番を書く。
Sの「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」「詩篇交響曲」はBのピアノ協奏曲2番・
「カンタータ・プロファーナ」とほぼ同時。
Bがベニー・グッドマンのために「コントラスツ」を書けばSはウディ・ハーマンのために
「エボニー協奏曲」を作曲。
パウル・ザッハーの委嘱でBはディヴェルティメント、Sは弦楽の協奏曲ニ調を書く。
まあ偶然だろうけどね。