たしかにトスカニーニは元々スコアを重視していたが、
でもイタリア時代のライブは、少し印象が違うという話を聞いたことがあるよ。
ただヨーロッパを離れて北米に拠点を移すと、
さらにスコア通りの演奏しかしなくなったかもしれない。
共通言語であるスコアに忠実の方が合理的だからね。

聴衆と演奏家は、同じ空間における音楽の共有をしているのだと思うけど。
互いに影響しあっていると思う。
だから実演で演奏家はさらに力を発揮するのではないかな、もっともグールドの様な人もいるけど。
クラシックに限らず、ロックでもジャズでも同じではないかな。
特にライブとはそういうものだと思うけどね。

イギリスのフィルハーモニア、イタリアのトリノやスカラ座のオケ、
ストックホルム、北ドイツ放送、これらは基本的にヨーロッパのオケであり、ある程度気心の知れたオケ。
ストックホルムなどは、元ベルリンのプレイヤーが引っ張っていたくらい。
ベルリンやウィーンとは違うが、やはりホームグランドに準じる限られたオケだね。
南米のは例外ケースだな。
北米のオケとの共演は無いでしょ。
そもそも無理だよ、いきなりあの指揮をしたら、ニューヨークフィルは面食らうから。