>>288

ドナルド・ラニクルス指揮/ベルリン・ドイツオペラ。行けるうちに行っておいた方がいいよ。
音楽監督就任早々、ワーグナーだから。次の”指輪4部作”を完成させて、通し上演を繰り返し上演するでしょう。
その後は、どこかへ行ってしまうでしょう。

バスチーユは、7面舞台。世界でも指折りな大きさ。1作品で7面全部使いきったのは、チョン・ミュンフン時代の”ムチェンスク郡のマクベス夫人”だけ。
ひとつの面しか使わないピーター・セラーズの演出”トリスタンとイゾルデ”。
しかし、あの映像は非常に手の込んだ映像だから、あれを観てしまうと他のものがいかに陳腐なものになるのか。
体験してきた方がマジメにいいよ。
映像があって、音楽があるようなものだから。あれは、1階席で観るに限る。ただ、中央にいた方がいいよ。バスチーユの2F/3Fだとピンとこなくて、音楽に集中することになってしまって。
肝心な映像に注意が届かなくなる。1F席の前にいると、映像が巨大になってしまって(巨大になりすぎて)眼が疲れてしまうんだ。

くれぐれも、何かのストライキにあって、行けなくなることだけは避けたいですね。時間に間に合わなくなったり、公演中止もある劇場だから。
折角遥々パリにやってきたはいいけど。公演が観られず、泣き寝入りする事態があり得ることは、承知しておいてください。

パリは、読み替え演出を中心に観てきた時がありました。まともな舞台もありました。巨大な空間にスカスカなものもありました。

両方、行って見比べてください。一長一短です。