ドイツ・グラモフォン
【4Dオーディオ・レコーディング】の4つの中核技術
1: A/Dコンバーターを奏者の近くに配置しマイクの入力信号をすぐにデジタル変換、マイクケーブル伝送中の信号劣化を防止。
2: 21bitA/Dコンバーターの採用によるハイビット録音(後に23bit→24bitと拡大)。
3: デジタル・ディレイ。メインマイクと補助マイク間の時間差を補正。
4: ABI(オーセンティック・ビット・イメージング)。ハイビット→16bitの効率的な変換技術。

【OIBP(オリジナル・イメージ・ビット・プロセシング)】
4D録音技術のうち、2,3,4を旧録音のマスターに応用したもの。

「カラヤン・ゴールド」は16bitのマルチトラックデジタルマスターを、3,4を使用してデジタルリミックス。
元が16bitなのでABIは本来意味がないが、少しでも精度を保つためにABIも使用された。

アナログ録音時代のOIBPリマスターは、2,4を使用してアナログマスターをデジタルリマスター。
3を併用してリミックスすれば大きな改善効果が見込めるが、
DGの70年代録音は会場でリアルタイムにミックスし最初から2chで録ることも多く、
マルチトラックマスターはあまり残っていない模様。