交響曲第4番ホ短調作品98(ドイツ語: Sinfonie Nr. 4 in e-Moll op. 98)は、
第3交響曲完成の翌年1884年から1885年にかけてヨハネス・ブラームスが作曲した最後の交響曲。
第2楽章でフリギア旋法を用い、終楽章にはバロック時代の変奏曲形式であるシャコンヌ[1]を用いるなど、擬古的な手法を多用している。
このことから、発表当初から晦渋さや技法が複雑すぎることなどが批判的に指摘されたが、
現在では、古い様式に独創性とロマン性を盛り込んだ、円熟した作品としての評価がなされており、
4曲の交響曲の中でも、ブラームスらしさという点では筆頭に挙げられる曲である。
ブラームス自身は「自作で一番好きな曲」「最高傑作」と述べている。
演奏時間約40分。