ブルックナーの交響曲は好きなほうで、中でも交響曲1番2番のスケルツォは週に最低一度はヨッフム(グラモフォン/ EMI)の両盤で聞いてますが
集中して聞いてもガクっと来ないのはこの2曲位でしょうか?
あとは集中して聞くと、突然音楽が停止したり、曲想の突然の変化について行けなかったり(交響曲9番スケルツォ、あれほど素晴らしいのに、突然木管楽器がおちょくった曲想になり、「何でこう来るのか?」とガクっと来たりで、「ながら聞き」を心掛けております。

ながら聞きでの交響曲3番(クナッパーツブッシュ&ウィーンフィルハーモニーによる1楽章再現部の弦は鳥肌もの)
4番(ベーム&ウィーンフィルハーモニーによる1楽章コーダのホルンの咆哮は素晴らしい)
7番(マタチッチ&チェコフィルハーモニーによる2楽章には心がこもっている)
8番(クナッパーツブッシュ&ミュンヘンフィルの4楽章には大自然の摂理を感じる)
9番(シューリヒト&ウィーンフィルハーモニーによるスケルツォは、木管楽器のおちょくった曲想が無ければ最高!)など最高のB.G.Mです。

その真逆がベートーヴェン。
「ながら聞き」はベートーヴェンを聞いてないに等しい。
「月光ソナタ1楽章」ですら「一音漏らさす音に集中」します。
「交響曲3番エロイカ/ピアノソナタ熱情:作品109/弦楽四重奏曲 作品131」ともなると、まさに充実感の極み。
ながら聞きなど絶対にいたしません。