第九も後期ピアノソナタとほぼ構成は同じ
第一楽章ソナタ形式
第二楽章スケルツォ形式
第三楽章バリエーション形式
第四楽章フーガ形式

になってる
ベートーベンが交響曲でメヌエットをスケルツォに置き換えたのは有名だがバリエーションをぶちこんだのもベートーベンが始めてなんよね
英雄の終楽章なんかがその始まりだがまずピアノ独奏曲であるエロイカ変奏曲で実験してから着手してる
これがベートーベンの交響曲はピアノソナタそのものでありピアノソナタは交響曲そのものと言われる所以
ちなみに第九の有名な歓喜の歌はあくまでフーガの一部のメロディであり主題ではなかったりする
後に続くグレゴリオ聖歌のパロディと歓喜の歌の変形パーツがハモるように作られておる
と考えればこの曲のクライマックスはドッペルフーガの始まるところだと考えられる
曲の構造を知ればテノールマーチの後をクライマックスとする考えは間違いなのが分かる