主が10で 「この人はビブラートで有名な人らしいが、やはり他の木管楽器と
比べてもなんか安定してないな。抵抗が少なくて、わずかな息の強弱で変わって
しまうので、難しいんだろう。 」と書いてるのは、誰のことかと思えば、なんとブリュッヘン。

自分はブリュッヘン、好きとはいえないが、一応孫弟子ではある。 この演奏を
否定するのは別にかまわないが、「ビブラートで有名」ってどこからそんな話が
出たのか。 一度もそんな話を聞いたことはない。

ていうか、この時代のブリュッヘンは、オリジナル楽器かそのコピーを使うように
なった後で、(楽器は多分スコボロネックがコピーしたブレッサンでピッチは415)
いわゆるノンビブラートで吹いている。 

大雑把に言えば、この時代のブリュッヘン以前は、本人も含めどの演奏家も
今のプラ管の楽器よりもっと息の抵抗が無い楽器を使い、フルートと同じような
ビブラートをかけて演奏していたのだ。