教本が無い、というより、言葉にすることが難しいと言ってしまっても良いと思います。特に右手は。
「チェリストのための基礎講座」は、
プロオケ首席奏者という演奏家が、偶々著述する能力に長けていて、二か月に一度の誌上連載が可能だった。
「母語である日本語で」まとめた貴重な書籍かと。

それまではポール・トルトゥリエの物が唯一読むに耐える書籍でしたがやはり右手に関しては記述に困ったといった印象。

モーリス・アイゼンバーク「現代チェロ奏法」は執念を感じる筆致ですが、
踏み込んで詳述している為、生徒向けというよりは指導者の副読本といった構成です。
残念ながら絶版