BOΦWYがBOΦWYでいられたのは松井と高橋がリズム隊だったからなんですよ。
『INSTANT LOVE』には当時のニューロマンティックとか打ち込みのニオイがありまして。
機械が規則的に打つビートをアナログ(=肉体)でやってみたらどうなるんだっていう追求が
BOΦWYの中にあったんです。ドイツのハンマービート等に影響を受けてるので、
BOΦWYのビートってアフタービートの揺れるグルーヴじゃなく、全部突っ込みがちなんですよね。
そういうビートは海外にはあったとしても、日本では確立されてなかったんですね。
だからBOφWYが先駆者なんです。
それと、あえてポップさと言わせてもらいますけど、BOφWYの楽曲は人に伝わりやすかったんだと思うんですよ。
そこが最大の魅力ですね。

土屋浩