また>>470では
4chステレオによる2chステレオの枠を超えるマルチスピーカーアプローチは技術的に正しかったが
家庭内における実用において失敗したと書いてる。実用において導入に大掛かりな変更を伴う新オーディオシステムは、
スピーカー再生において困難を伴うという事例紹介だった思う。

しかし既存のステレオ再生システム拡張型の「スーバーステレオ」のようにステレオスピーカー再生の
クロストーク問題を容易に解決できるシステムなど実用上の導入コストが跳ね上がったりしないのにもかかわらず
普及し得なかった事例もたくさんある。スピーカー再生においてオブジェクトベースのオーディオで
マルチスピーカー再生システムが次世代になるという記述だが、PCゲームの世界では四半世紀前から
ついぞ十年ほど前までは主流であったが完全に廃れた。

なぜ廃れたかというそうしたシステムはスピーカーの存在を消せなかったからだと思う
おそらく音響心理学の領域になると思うが、音声を聞くということは位置情報を読み取っているので
聴覚だけでなく視覚にも脳内で処理していると思われる。
(例えば営業トークで大事な話をするときは、話す相手の右側から話すとその右側が、
(心理的に重要な影響を及ぼす位置であるから右側から話しかけるのが鉄則といった類
(通奏低音で恐怖と厳格さを心理的効果を最大化したいならば右側から出すと良い@ナチスのプロパガンダ音楽

スピーカーの位置が全くわからなくなるほどオブジェクトベースオーディオならば、
そのようなマルチスピーカー再生システムはステレオ再生を超えると思うが、
自分が体験した限りそんなシステムは存在してない。