確率の単元では、サイコロが分かりやすい例としてよく扱われるので、
それで確率を少し考えてみよう。

確率には、「数学的な確率」と「経験的な確率」の2つがある。経験的な
確率は、たとえば、トランプ大統領が、「俺の直観はよく当たるんだ!」
とどこかで述べていたように、数学的な理論的根拠はないけど、主観的に
正しく感じられるような確率のことだと表現してもいいかもしれない。

また、サイコロに錘で仕掛けがしてあって、特定の目だけがよく出るように
細工されていたら、そこでは通常の「数学的な確率」は役に立たない。
アンケート調査や世論調査でも、アメリカ大統領選のように、回答者が
虚偽の答えを述べている人数が多くなれば、それは統計として役に立たない
のと一緒のこと。

これは言うまでもないけど、サイコロは連続確率変数として扱うのでなく、
離散確率変数として扱う。サイコロはdice={1, 2, 3, 4, 5, 6,}で、離散値
となっているからだね。