じゃあ、論より証拠で、数学的な考え方をこのスレの応答を使って、少し表現してみようか。
このスレで、

「これからの哲学は、心の哲学や神経科学的なコネクショニズムの時代だよ!」

という意見が散見されるけど、そのことは、心の哲学や神経科学的なコネクショニズムこそが
哲学的な真理を一番、有効に捉え、それに照射している分野だ、と意味には全然なっていない。

なぜなら、それは目下流行っている、もしくは目下先端とされている哲学上の分野だという
意味だけであって、視点を100年後、あるいは、1000年後くらいに置けば、それらは古臭くなって、
またその時代に流行っている哲学的な分野X_1000が生じ、これからの哲学分野はX_1000だよね、
という類似の言説を為している者たちが、その時代に存在することが予測されるから。

量子コンピュータや汎用AI、再生医療が普及している時代には、また違った先端分野が
現れているはずだし、それらに影響されて流行りの先端の哲学も思潮もコロコロ変わる。
つまり、ある時点の流行や技術に振り回されているだけの哲学的な言説は、その真理性(無時間性)を
全然保証していないということ。その時だけ、一瞬価値を帯びるようなインスタント哲学や渡り船に
なってしまうね。


数学や論理学は、このように視点を無限の時間にまで展開・進めて、言説や対象の真偽を判断・
推論するとが出来るので、とても役立つ。