断る。物事を捉えるのに有用であるように表現を使うだけの話だ。
権威の個人によるものであれ、集団の権威(ディシプリン)による
ものであれ、物事を適確に捉えることを優先するのではなく、
既存の表現の定義に拘るなどというのは、ガラクタだらけの空間で、
作業に邪魔なガラクタに触らないように配慮しながら、何かを
大きな複雑な構造物を組立てようとするようなものだ。ガラクタ
を一掃するのでなければ、そのなかで役に立ちそうなものがあれば、
本来の目的とは無関係に踏み台として使用したり、別の目的の
道具として使用するまでのことである。