マルクス「ドイツ・イデオロギー」(一八四五年)で言及している、シュティルナー「唯一者とその所有」(同年)の「憑かれた人 化けもの」の項は、以下、邦訳の「幽霊」に該当するようだ。
 シュティルナーは、幽霊が徘徊する、と何度か述べている。
 マルクス「共産党宣言」(一八四八年)の「ヨーロッパに幽霊が出る――共産主義という幽霊である」の典拠と考えられる。