理念的な「公共性」という考え方が強くなりすぎてしまっていて、
都合が悪いということでしょう。そうなると、私的な権利の公共
という理念的な第三者による保証、保護ばかりが主張され、意識される。
そこで、おほやけ(公/大宅)とわたくし(我託し)に一人称/二人称的な
関係、ビッグ・ブラザーと舎弟の関係をより強く意識させ、所有権
であれ、それ以外の権益であれ、それを託されるためには、
それなりに上納を競って、その権利、権益を勝ち取らなければならない
という自覚を促したい。