作られて生まれて生きることこそが正に牢獄なんだよな
肉体の檻に収監されて死ぬまでそこから出られない
そこに苦しみっていう水が注がれる時には逃げ場もなく浴びせられるに任せるしかない
三歳の男の子にとっての凶器、男の悪意も熱湯もそういうものだったはずなんだ
逃げ場なんか何処にもない
人を作らずにおくのはそういう囚われの身になる存在を作らずにおくことなんだ
そんなことに意味はない、そこに善の要素は決して見出だせない、何も正しくないと言うのならその理由こそを説明して欲しい
こっちにとってはそれは多くある正しさの中の一個の確かな正しさ、善なんだから