「Xが生まれた場合の未来」を想定し、快があった場合、苦があった場合のそれぞれに良し悪しの価値判断を下すことはできるし、その価値判断に普遍性はある。

しかし、「Xが生まれなかった場合の未来」を想定すると、当然ながらXは非存在のままなので、快がなかった場合、苦がなかった場合という風に、場合分けして考えること自体ができない。
強いていえば、「Xが生まれなかった場合は快も苦もない」という事実迄しか導出できない。