こんにちは。

今から色即是空とか、般若心経などで有名な空について、簡潔に解説していきます。

巷でよく言われる、「すべては関わり合っているから空」。
じつは、これは厳密に言うと嘘、もしくは浅いんです。

空は、仕組みは簡単?なんです。では、まずざっくりと本当の空の解説をしてみましょう。

空を解説するには、先に脳の認識の仕組みをすこし説明しておかねばなりません。今から、カメラと写真で例えて解説してみましょう。

えー、被写体と写真が全く同じものだと言う人は、おそらくいないと思います。
モデルと絵が別であるように、被写体そのものと、写真が別であるのは、わざわざ言う必要もなく当然ですね。

被写体≠(ノットイコール)写真。
ここをまず覚えておいてください。

では次に、、、
あなたの脳内の映像や感覚と、認識の対象である物事は一緒でしょうか?

いいえ、違います。一緒ではないですよね?
それは、写真と被写体が一緒ではないのと同じように、脳内のものと認識の対象は≠(ノットイコール)なんです。

そして、≠なのに、私たちは脳内のものの快楽性に中毒になったり、または、憎み、嫌悪します。

空とは、自分を不幸にする嫌悪や中毒の特効薬です。
空とは、さきほどの、≠(ノットイコール)をひとことであらわした言葉です。

写真の中には被写体そのものは入っていません。写真は空っぽだし、
脳内の認識は対象とはちがうのです。そこには対象の存在は空っぽなことを、空だと言っているのです。

なので、空の教えが説かれた目的は、自分が中毒や嫌悪をやめて、ものごとと適切な関わり方を身につけましょうと言うことです。