個物には実体や自性がない。あらゆるものは条件つきの現存在であり、いつか散り散りになって消滅する。

個物といってもいろいろあるが、ここで最も重要なのは「自分」だ。自分自身。「我思う、ゆえに我あり」のデカルト的な自分だ。

自分自身が、いろんな材料が集まってできた寄せ集めの仮和合(けわごう)であり、いつかは消滅する現存在にすぎない・・・というのが、最大のポイント