>>562
日本でも著名なピーター・ドラッカーはケインズの講義を直接受講した人でもあったらしいけど、
フォーブス誌のインタビューに応じた際にその彼が言うには、
ケインズは労働組合の破壊と自由市場の保存に基本的に動機付けられていた人であり、
米国のケインジアンをケインズは軽蔑していたと。
そして新保守主義(neoconservatism)のリアルな父はケインズだったとドラッカーは称した。

ドラッカーの目には、ケインズは資本主義を防衛するためのリアリストとして振る舞う
スーパー保守派として映っていた。
リアリストとはケインズにとってはケインズ流の新しい経済理論に依拠する保守派を意味した。

ケインズがマルクスよりハイエクのほうにシンパシーを抱いていたこともよく知られている。
ただし資本主義を防衛するためにはハイエクの考え方だけでは不十分だと考えただけの人。