BLM運動に顕在化するような不満爆発の背景には経済格差と階級問題が
少なからずあるというのはリベラル派が認めたがらないことなんだろうか。

栗本慎一郎氏はかつてロスの黒人暴動を見て階級闘争の顕在化だと言った。
彼の口からマルクス主義用語(?)が出てくるとは意外だった。

BLMを批判する保守派はそこにマルクス主義ないし共産主義があると嗅ぎ分ける。
リベラル派はそれを否定することに全力を注いでいる。

彼らは共に同じ政治的合意を共有している。マルクス主義もしくは唯物論を却下するという。
差別の問題を経済問題から切り離された「純粋な」アイデンティティ政治の問題へと還元
あるいは経済的背景は副次的問題にすぎないとする必要が両者にはあるらしい。