共産主義者同盟の綱領として採択された『共産党宣言』で提示された
いくつかの政治的課題は今ではその半分くらいかそれ以上が実現している、
と言っても言い過ぎじゃないんじゃないかとも思われる。

農地改革、高い累進課税、児童労働の禁止、無料の公教育、相続権の制限、
運輸業の国有公有、企業と政府及び国家機関の協同プロジェクト、
資本主義政府が多かれ少なかれ採用したことのあるものだよね。

近年では金融政策で注目されるようになった「統合政府」論まで盛んに議論されている。
これらにタックスヘイブンの規制、農村と都市との格差の是正、農業の工業化などを
加えていくと、共産党宣言はかなりの程度現実になったとさえ言える。

>>119さんのおっしゃることはその意味でも正しいと思うよ。
プロレタリアート独裁国家はもうすでにかなりの程度あるいは部分的に実現してきていた。

ケインズに言わせると、資本主義の中でそれらは実現可能だったよとなるかもしれない。
ブルジョア社会の一時的な譲歩にすぎないという批判もあった。
どちらにも一理ある。