ハイエクが「隷属への道」で明らかにしたのはファシズムと共産主義の同根性である。

表面的には敵対しているこの二つの専制体制は「経済生活の組織化」という同じ思想に根差している。

ファシズムと共産主義はともに「ある社会目標に向けて、社会全体を計画的に組織化すること」を目的としている点で同質の思想である。