>>18
そう、大江の書いた政治少年は余りにも自分の本質に懐疑的であり、自分を祝福する手段に乏しかった。

誕生日を家族に祝福されなかったことが彼を政治に傾斜させることになるのだが、現代の文学的基準では、この描写は本寸法から逸れるのだろうけど、一方でわりと現実の人々はこの程度の文学すら読めない。