マルクス・ガブリエルの主張。
1,すべての存在はなんらかの意味の場に存在する。
2,世界はすべての意味の場の意味の場である。
3,しかし世界は、ある意味の場に存在するときには、世界としての全体性をすでに失っている(ある意味の場は世界の中に存在するしかないから)。
4,よって世界を存在させる意味の場はなく、世界は存在しない。
しかし世界を存在させることは可能である。神によって。というより世界が見いだされたのは神の存在によってだろう。
世界を超越し、世界を創造した神を考えることで、世界はある特定の意味の場に置かれながら、全体性を失うことなく存在することができる。世界とはもともとそのようなものであったが、無神論の登場によって世界は存在しなくなったのである。
無神論者が世界は存在しないというのは当然のことだ。