>>649
新たな存在を否定するのは、存在に内在する苦痛を理由にしているのだから、
その苦痛の中に今ある“既存在”も当然射程に入ってくる。
それなのに“既存在の福祉は問題にしない”というのは、
自分の倫理が評価している“悪い状態”に対して、都合よく無関心を決め込むことになります。
それは、倫理理論としては極めて選択的で非一貫的ですよ。