>>84
意識は自然条件を否定する形で能動的に活動する。その活動が「作品」として結実することになるわけだが、しかし、そもそもなぜ「意識は能動的に働くのか?」を考えると、超越論的な神学への跳躍として興味深い領域について語らなければならない。

仮に自然の内奥に意識の能動性を焚き付ける何かが存在するならば、全ての刺激ではないだろうが、外界から来るものには意識を外界に誘引するものが宿っていると考えられる。
このときの「意識の能動性」と「意識の能動性を誘引する者」にはほぼ区別・差異がない。その差異を埋めるのは、内的意識が無限に「意識の誘引者」に近接することに他ならない。