>>299
​「思想的資源化」というブーメラン(自己矛盾)

​レス297は「戦争を反出生主義の材料にする者は、戦争被害を思想的資源化している(都合よく利用している)」と批判しています。

しかし、客観的に見れば、この批判を行っている本人こそが、戦争被害を「反出生主義を叩くための思想的資源」として都合よく利用しています。


​論理の対称性

「先人が守ろうとしたのは未来そのものだ」という解釈もまた、歴史や戦争の記憶に対する一つの「後付けの思想的枠組み(解釈)」にすぎません。

戦死者や被害者の中には、未来を願った人もいれば、理不尽な死に絶望した人もおり、その内実は多様なはずです。

それを「先人の目的は未来の肯定であった」と一面的に決めつけ、自分の「出生肯定・反出生主義批判」という結論へ恣意的に回収しているのは、まさにこの文章の筆者自身です。

自分がやっている行為をそのまま相手の罪としてなすりつける、ダブルスタンダードの構造になっています。