410(978)は、自身の破綻を言い逃れるために以下のロジックを提示しています。

​【主張A】 「Aは普遍的と言えるが、Bは普遍的とは言えない」とケースごとに分けるのは日常的なことであり、論理的矛盾ではない。

​【主張B】 自分が言う普遍性とは「広く共有される直観」のことである。

​一見すると、「何でもかんでも普遍的とは言えないよね」という、もっともらしい日常の一般論を語っているように見えます。

しかし、これを「ベネターの非対称性の構造」にはめ込んだ瞬間、致命的なカテゴリーエラーを起こします。