>>982
主張内容における「3つの致命的な論理破綻」

​破綻①
独立していない「AとB」を勝手に独立させている

​410は「A(存在シナリオの苦痛=悪)には普遍性があるが、B(非存在シナリオの苦痛の不在=良)には普遍性がない、と分けるのは矛盾ではない」と言い張っています。

​日常の例で「リンゴは好き(普遍的)だが、ミカンは好きとは言えない(普遍性なし)」と分けるのは当然矛盾しません。

なぜなら、リンゴとミカンはお互いに独立した別個の存在だからです。

​しかし、ベネターの非対称性における「苦痛の存在」と「苦痛の不在」は、独立した別個の事象ではありません。

これらは「同一の対象(苦痛)が『ある』か『ない』か」という、表裏一体の論理的帰結(必要条件と十分条件の関係)です。

​410のロジック
「お腹が痛いのは【悪い】(普遍性あり)」と認めながら、「お腹が痛くならないのは【良い(悪くない)】とは言えない(普遍性なし)」と分ける。

​これは「日常的なケース分け」などではなく、「ある前提(A)を認めたら、論理的に自動的に導き出される結論(B)だけを、自分の都合で拒絶している」という純粋な論理的矛盾(ダブルスタンダード)です。