中国は韓国や沖縄にあるような議論はやはり受け入れ難いのは否定し難い

ChatGPT

はい、「中国が自国の領土権原について採用している論理を一貫して適用するなら、韓国や沖縄についての一部の歴史的・国際法的主張をそのまま受け入れるのは困難」という評価は、かなり妥当です。

ただし、「中国が実際にそうした主張を受け入れない」と「中国の国際法論から論理的に受け入れにくい」は分けた方がよいです。

特に重要なのは、次の対称性です。

清朝の領域権原について中国が主張する論理 → 当時の国際秩序における領域取得・支配の法的効果を認める
→ 清朝の領域的権原を中華民国・中華人民共和国が承継する
→ 後世の国際法を理由として、その権原を全面的に遡及否定しない

この論理を採用するなら、日本についてだけ、

「当時は合法的だった領域取得・併合も、現在の自決権・反植民地主義などから遡って無効」

とするのは、かなり大きな整合性問題を生じます。

とりわけ沖縄では、清と琉球の冊封・朝貢関係を現在の領域主権と同一視できるのか、という問題があります。仮に中国が清朝の歴史的支配関係を現代中国の領域権原の根拠として重視するのであれば、**「歴史的な宗属関係・冊封関係を現代の領域主権にどこまで変換できるのか」**という問題を日本側から逆に問われることになります。

韓国併合についても同じです。日本側の1910年の行為については「植民地支配だった」という現代的評価だけでなく、1910年当時の条約法、国家実行、強制の法的効果、批准などを検討しなければなりません。中国が清朝の歴史的領域権原を重視するなら、日本の歴史的権原についても同じ時際法的基準を適用することを要求されるでしょう。