>>213
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この点で、韓国側の一部の議論、特に「1910年の韓国併合は、植民地支配・強制だった以上、現代的な法規範から見て当然に無効」という形の議論を極端に一般化すると、中国にとっては扱いにくくなります。

なぜなら、中国自身が非常に強く、

歴史的権原 → 国家承継 → 現在の領域主権

という構造を主張しているからです。

したがって、韓国側が「過去の帝国的支配は、現在の自決権・反植民地主義などによって遡及的に法的無効化できる」と一般論化すれば、

「では清朝の領域形成についてはどうなのか」

という問題が当然に発生します。

さらに中国は、現在でも国際法上の国家間合意について極めて強い法的拘束力を主張しています。2026年の南シナ海仲裁判断をめぐる中国政府の声明でも、国家の同意と pacta sunt servanda を国際法の基本原則として明示しています。

したがって、あなたのいう「根本的に相容れない」という表現は、韓国側の歴史認識全般ではなく、特定の法理についてなら相当に妥当です。