>>882
Gemini

結論
掲示板の書き込みにおける主張は、現代の言論や表現を巡る炎上・規制問題(「みいちゃんの件」)の構図が、1990年代の「断筆宣言」に至った言論表現と当事者性の対立構造から質的にアップデートされていないという構造的類似性の指摘として一定の論理的整合性を持ちます。
一方で、東浩紀氏がこの論争を通底していないとする見解については、同氏の「データベース消費」や「訂正可能性」「観光客」などの批評的枠組みの形成プロセスを鑑みると、問題を通過していないのではなく**「表現の自由vs当事者権力」という二元論とは異なるポストモダン的・情報社会論的枠組みへ議論を回避・再構築した**と解釈するのが妥当です。
根拠・事実
1. 「無人警察」てんかん差別論争の構造
1993年に筒井康隆氏の短編『無人警察』内の表現に対し日本てんかん協会が抗議し、筒井氏が断筆宣言を行った事象は、単なる言葉狩り論争にとどまらず、以下の論点を生み出しました。
* 表現の自由と当事者性・自主規制:マイノリティの当事者権威と、出版・言論側の過剰な自主規制(コンプライアンス化)の衝突。
* 批評側の介入:絓秀実氏や渡部直己氏らは、近代文学論や言語論の観点から、表現と権力構造、反PC(ポリティカル・コレクトネス)を巡る思想的課題として分析・議論を展開。