いずれにしても量子アルゴリズム的な考え方に哲学的に慣れ親しむようにして置くことは大事だろう。なぜなら、量子コンピューターに接続されたAI社会では、物事の価値観や社会のシステム自体が量子アルゴリズム的に実装され、運営、実現されることが十分に考えられるからである。

哲学では、既にデリダなどが二項対立、つまり、劣位項0と優位項1の二元論システムは恣意的な抑圧装置と言ってたが、これはなかなか先見の明があったと言えるだろう。資本主義システムもこうした二元論システムなので、これも未来には大きくその形態を量子アルゴリズム的に変えることであろう

なぜなら我々が今後住まう世界は0,1の二項対立の世界モデルではなく、0と1が重ね合わされたような量子的な世界モデルへと変容することが予想出来るからである